プロセスレコードを用いた検討会で、
看護師にとって最も重要な目的はどれか。
この90分の 最後 で明らかになります 🌱
これまで5回、私が前で話す時間でした。
でも今日は違います。
— なぜ「持ち寄って共有する」のか —
「私はこういう時こう反応しがち」を言語化できる
「そういう関わり方もあるのか」と気づきを得る
来週の実習・現場で実践してみたいことを言語化
何を言ったか・何をしたか
どう思ったか・感じたか
私が何と言い、何をしたか
— 自分を投影しながら、深く読み込もう —
場面の概要:(例:精神科病棟・実習3日目・午前のレクリエーション後)
患者情報:(例:H氏 50代男性/統合失調症/入院30日目)
① 患者の言動:……
② 私が感じたこと:……
③ 私の反応・言動:……
発表者からの問い:……
📋 ノートに書いてみよう:
① 私が同じ場面にいたら、何を感じる?
② 私だったら、何と言う?/何をする?
③ 発表者の対応で 「いいな」 と思った点は?
④ 発表者の対応で 「自分なら違う」 と思った点は?
⑤ この場面で、患者は 本当は何を求めていた?
👥 4〜5人グループで、5つの問いの答えを共有(15分)
🗣 進め方:1人ずつ発言 →「私もそう思う」「私は違う気がする」
特に深掘りしたいポイント:
🔍 「もし自分があの看護師だったら」と 具体的に 想像する
🔍 同じ場面でも、感じ方・対応の違い を尊重する
💡 「正解」を1つに決めない。多様な視点が出てくることが学び。
— もう一つの場面に、もう一度「私」を投影 —
場面の概要:(例:精神科外来・初回面接の付き添い)
患者情報:(例:I氏 30代女性/うつ病/復職前)
① 患者の言動:……
② 私が感じたこと:……
③ 私の反応・言動:……
発表者からの問い:……
📝 個人で5分:1例目と同じ5つの問いに答える
👥 グループで15分:
① 2例目の検討(同じ流れで)
② 1例目との違いを話し合う
③ 「2つに共通する大切なこと」を1つ見つける
💡 違うケースに同じ自分を投影することで、自分の傾向が見えてきます。
— 2例の検討から見えてきた「私」 —
何かしてあげなきゃと焦る/沈黙が苦手
「正しい関わり方」を探してしまう/本心が出せない
患者の感情を抱え込みすぎ/巻き込まれる
深い話を避ける/表面的な対応で精一杯
📝 3分間、自分に問いかけてみよう:
① 2例とも、「私だったら〇〇する」と似た反応をしていなかった?
② その反応は、4タイプのうちどのクセに近い?
③ そのクセが 役に立つ 場面はどんな時?
④ そのクセを 少し緩めたい 場面はどんな時?
🗣 ペアで6分(3分ずつ):
「私のクセは◯◯タイプ。特に△△の場面で出る。
これからは、□□を少し意識してみたい」
💡 聴き手は、ただ 「うん、わかる」 と聴くだけ。
アドバイスは不要。気づきを言葉にすること自体が学び。
小さくていい。例えば:
— あなたが手にしたもの —
プロセスレコードを用いた検討会で、
看護師にとって最も重要な目的はどれか。
正解:3
プロセスレコードの振り返りで「逆転移」に
気づいた看護師の対応として適切なのはどれか。
気づき → 受容 → 調整 がプロの対応。
プロセスレコードは、
あなたが 「看護師であり続ける限り」 使える道具です。
新人の時も、ベテランの時も、迷う日が必ずあります。
その時、今日の検討会を思い出してください。
1人で抱え込まず、書いて、誰かに話してみる。
そして、「もし自分なら…」と問い続ける。
それだけで、答えはあなたの中から見えてきます。
今日、あなたが言葉にした「自分のクセ」と「次の課題」は、
必ず、誰かの「回復の旅」を支える力になります。
自信を持って、実習へ。そして国試へ。
また、現場のどこかで会いましょう。
終講試験:10月7日